1年以上シェアハウスを運営しています。
一般的な『自分の事は自分でするルール』
もできますが、
希望者には、ご飯に関しては
『家族的』に運営しています。
家庭的にとは、出来る人が善意でする感じ。
主に私が作って、みんなで食費を割る。
私と旦那さんが住んでいるので、
旦那さんの食事を作るから、
同時に人数分作ろうか?
と提案すると、
今住んでいる3人中2人は
喜んで受け入れてくれました。
ですので、今は私・旦那さん・同居人2名の
合計4名のご飯を作れるときは作っています。
そして、みんなが揃う時は
みんなで食卓を囲んでいます。
もちろん、
無理すると気持ちがマイナスになるので、
無理のない範囲で♪
プライベートを充実させたい人には、
無理に要求しませんので
私とその方の2人で台所をゆすり合うだけで済むので、私も楽です。
その他にも、私のメリットはあります。
・今まで出会えなかった人たちと深く知り合える
→自分の幅も、お客さまへの対応も広がる
・『料理を覚えたいから』
『作ってくれたから洗いますよ』と
手伝ってくれる人がいる
→善意かつ自分の為にと進んで行動してくれる
想いに触れることができる。
・季節の行事を取り入れたり、
料理のレパートリーが増えました
→将来家族が増えた時の予行練習に
・みんなで割るので食費が安くなる
→1日2~3食を1か月で20000~27000円
(お弁当や食べる量に差があるので)
また、掃除も当番制ではなく、
みんながしたい時にしています。
私と旦那さんが共通部分を掃除したら、
すごくスッキリした空間になるので
他の人も方法を聞きに来て、自室を掃除してくれ
みんなで寮という空間を
清らかに保ってくれていて嬉しいのです。
私は、小学校の頃から
母親の代わりに家事をしていたので
家事に対して苦手意識がないんです。
主婦の方が『家事しか出来ない』と言いますが、
それをしてもらう事で
家族がどんだけ助かっているかを知っているので、
家事は人助けになると思っていました。
なので
『自分が自然とできる事をすればいい』
と
『感謝で世の中が廻る』
を証明したくて、
みんなを巻き込んでいるだけです。
ですが、生活を共有することで、
何気ないけど多くの事を知ることができ
世界が広がりました。
去年住んでいた人達からは
健康食品について知れたり、
リビングで人生ゲームに白熱したり(笑)
そのDNAが今居る人にも伝わっているんだな
と感じながら、
脈々と続く人との繋がりの中に
自分がいる事を改めて認識させてもらっています。
『血の繋がらない家族』ですが、
血の繋がる家族と同じぐらい、イイ距離感。
辛いことがあれば何でも相談にのって、
人が成長する機会を間近で見せてもらえる。
そのことで自分も成長しようという気持ちにさせてもらえる。
そう思うと、家族も他人も、
自分・もしくは相手が取りたい距離感が
見えているだけなんだろうな
と思いました。
この様に客観的に自分を見て
人との優しさに触れる機会
・人に優しくする機会を経験すると、
例え家に戻っても
家族からの支配を自分でコントロールでき、
少し気が楽になれそうですね。

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