【その1】
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【その3】『今の自分』と『理想の自分』を一体化
【その2】で
LDMでは『快い理想の自分』を導きやすい事を説明しました。
今回は、
その『快い理想の自分』と『今の自分』を一体化してしまおう
という事です。
通常は、
目標となる『理想の自分』を時間軸の先において
そこから現在までを逆算し、小さな目標を立て、
その目標を達成するために日々努力していきます。
LDMではどうするかというと、
『今の自分』と『理想の自分』を一体化することで、
マインドが既に『理想の自分』となってしまいます。
そして、日々の目標を叶えていくのです。
この2つの最大の違いは、
実際に行動している時のマインドです。
①今から先を目指す
か
②先から今を俯瞰する
の違いになってきます。
(計画としてはどちらも『先から今を俯瞰する』です)
その時の気持ちを想像してみると、
①-1 今から『理想的な』先を目指す
→今は『理想的な』状態じゃない
→今は理想の自分じゃない
自信がない人はもしかしたら
『今の自分は価値が低い』
とまで感じてしまうかもしれません。
そうなると、本当は心が苦しいのではないでしょうか?
① -2 目標を叶えないといけない
→不自由(自分の為なんだけど...)
逃げ出したくなるようです。
小学生が夏休みの宿題しないようなものです。
それに対して、
②-1 『理想の自分』から今を見る
→既になっているので心が穏やか
→ピンチも冷静に対応できる
→目標達成しやすくなる
②-2 視点が高くなると、自分が選べるようになり、
『不快』を感じにくくなります。
大人の気持ちで、
小学生の夏休みの宿題を仕上げるようなものです。
実際に私も体験して、気持ちの苦しさが違うなと思いました。
先日のメンタルケア心理専門士の学科試験にむけては①の状態で、
18歳の時の大学受験を②の状態で
臨んでいました。
未知のモノへの恐怖があると、
人は先が見えない不安で①になってしまいがちです。
私もLDMを学んで②の方が叶いやすい事を知っていたのに、
目標が高い不安から『叶っている自分』が想像できなくて
①の状態でした。
勉強している最中、かなり苦しくて、
勉強から目を背けることもしばしばありました。
それに対して、大学試験の頃は、
自然と②が出来ていました。
『この大学に行く!
寮に入って、友達作って楽しく暮らして
部活はコレ!全国大会にも行く。
将来はこの研究室に行く!』
そう決めて、大学生活なども想像し、
既にそうなっている気持ちだったのでしょう。
粛々と日々の家事をこなしながら勉強し
無事に大学に受かりました。
小さい頃からやる事が多かった私は
自然と鍛えられ、
既に『効率のいい叶え方』を知っていたのだと思います。
(社会に出て『みんなと一緒にならなきゃ』
と枠にはまろうとして、なんとなく崩れていきました)
なので、私の実感からも
②はかなり効率よく目標達成できるツールだと思います。
②は不安が少ない状態の方が活用しやすいので
【その2】で紹介した『快』を使い慣れてくると
自然とできるようになります。
では皆さんは、
①今から先を目指す
か
②先から今を俯瞰する
どちらのマインドで目標達成や日常を過ごしていきたいでしょう?
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