コーチング事業の立ち上げに関わり、奔走する。

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オーストラリアでアンソニー・ロビンズのセミナーに参加し
その内容に感動した僕は、自分の中に生まれた気持ちに気がつきました。


「そうだ、僕はずっとアンソニーのような仕事をやりたかったんだ!!!」


この会場にいる間に、なんとかこの想いを誰かに伝えたい――。

そう考えた僕は、いてもたってもいられずにさっそく行動することに。

そこで
アンソニーのようなコーチングを
 日本でこれから広げようとしているんだ。』という
経営者の方へ、話しかけてみることにしたのです。


その経営者の方は、
「アンソニーのようなリーダーを日本でひとりでも多く育てたい」という
ビジョンを持って仕事をされていた方でした。

そのビジョンを聞いた僕は、迷うことなく彼にこう訴えたのです。

「僕もそのプロジェクトに関わらせてください!!」と。


その経営者の方は、そんな唐突な申し出に対して驚くことなく
とても真摯に対応してくださったのです。


日本に帰った僕は、アンソニーのセミナーに参加してから2ヶ月後
システムエンジニアとして勤務していた株式会社アイエックス・ナレッジを退職。


その社長の方が立ち上げたばかりのコーチング事業に関わることになったのです。


コーチング事業についてはまだ経験のない僕でしたが
社長は僕を信頼してかなりの仕事を任せてくれました。


例えば...ホームページや教材、印刷物の制作。
広告の出稿、メールマガジンの執筆などの集客に関わる仕事。

セミナー会場の配置や、音楽や映像のスタッフとしての業務、
さらにはセミナー会場での撮影、セミナーのログ、
そして参加者さんとのコミュニケーションやセミナーの運営や司会にわたるまで
実に多岐に渡る業務を経験させてもらったのです。


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それまでは、サラリーマンとして言われた仕事をこなしてきただけの日々でしたから
セミナーに関わるようになってからの毎日はどれも新鮮で
これまでになく充実した日々を送ることができました。


なによりもアンソニー・ロビンズのライブセッションを目の当たりにした直後ですから
準備期間中はまだまだ彼のセミナー会場で体験した興奮と感動で胸がいっぱいでした。

「いま、あの仕事を日本で広げるお手伝いをしているんだ!」

という悦びで満たされていたのです。


なにもないところから始まったベンチャー事業だったため
事業を立ち上げるために必要なありとあらゆることを
学びながら覚えていくことができました。


毎日毎日、種類の違う仕事を同時にこなし続けることで
自分の能力がぐんぐんと伸びていくことを実感でき
とにかく全てが楽しくて仕方なかったことを覚えています。


そして入社から半年ほどたったある日――。


ある大きなプロジェクトを任せてもらう機会が訪れました。

ただし、それはとても厳しい条件のプロジェクトだったのです。


その条件とは――


渡航費を含めて100万円の参加費用がかかる海外セミナーを開催する。
そこにたった2週間で20人以上の参加者を集めるというものでした。


しかも、広告費はほとんどゼロ、だと。


たしかにそれまでも僕は様々な仕事を任せてもらっていましたが
この案件はあまりにもレベルが違いすぎました。


話を聞いた当初はさすがに不可能だと感じ、その想いを正直にお話ししました。

けれど社長は『君なら出来る!』と全幅の信頼をおいて僕に任せてくれたのです。

「やってみよう!」


自分を奮い立たせ、できると思うことをすべて書き出し
そして自分がやれるあらゆることを、ひとつの漏れもなくやりつくしました。


結果的には、わずか2週間で、説明会に200人以上を動員。
さらにその中から25人のお客様にご契約をいただくこともできたのです。


この出来事は、業界としては小さな成功にすぎないのかもしれません。
けれど僕の中では、たしかに何かをやり遂げた、という大きな達成感があったのです。


プロジェクトの終了後から、なぜか仕事のモチベーションが思うように上がらなくなってきました。


それまではなにをやっても楽しく、あんなに新鮮に感じていたのに......。
どうしても以前のように仕事に打ち込めなくなっていったのです。


「こんなに好きな仕事を、こんなに恵まれた環境でやっているというのに...」

そう思い悩む日々が続きました。


そのときの僕にはまだ理解できていなかったのですが
僕はその環境で達成したいと思っていたことが、もう達成できていたのです。


だから、いくらモチベーションを上げようとしても無理だったのです。


3ヶ月ほどそんな状況が続いたでしょうか......。

「これ以上ここにいたら、会社にも社長にもご迷惑がかかる」

そう思った僕は、社長に今の自分の状況と
そして会社を辞める考えであることをお話しさせていただきました。


未経験の僕を快く引き受けていただいただけでなく
僕がやりたいと申し出たことは全てやらせてくれた社長。


まだまだ大きくなる事業、むしろこれからというときに
わずか一年で会社を去ってしまうということに罪悪感でいっぱいになりながらの相談でしたが......。


なんと社長は、そんな身勝手な僕の申し出を快く承諾してくださいました。
文句のひとつも言わずに笑顔で送り出してくれたのです。


あの社長には今も感謝の気持ちでいっぱいです。


そして、その会社を退職直後。

また新たな出逢いがありました。


山本時嗣さんと、そして日本一の個人投資家である竹田和平さん。
このお二人と出逢ったことで、僕の運命はまた大きく動き始めたのです。









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