くすぶっていた想いが爆発した日

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大学を卒業後、システムエンジニアとして
株式会社アイエックス(現:アイエックス・ナレッジ株式会社)に入社しました。


それまでほとんどコンピューターを触ったことがなかった僕ですが
子供の頃からテレビゲームが好きだったということもあり
ただ「面白そう」という理由だけでシステムエンジニアの仕事を選択しました。


結果的にそれがよかったのでしょう。
僕はすぐにシステムエンジニアの仕事に夢中になったのです。


社会人になった僕は、知識がどんどん増えていくことがとにかく楽しくって
通勤時間の合間や休日にもコンピューターやプログラムの本を読みあさり
仕事に必要な知識の吸収に没頭するようになりました。


仕事もスムーズにはかどり、僕自身の能力も面白いように伸びていきました。


会社に入社してから、半年ほど経った頃のある日
所属部門とは別の部門にヘルプで1週間だけ入ることになりました。


そこでの仕事がありがたいことに大きく評価され
その部門を統括している取締役の方から
直々に「堀内くんをうちの部門に欲しい」という
引き抜きの声がかかるということがありました。


この出来事は、僕にとって大きな意味がありました。

なぜなら僕はそれまで、努力すること、勉強するということに
関してはまったく自信が持てず大きなコンプレックスでもあったからです。


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小・中・高と学校の成績はいたって平凡なものでした。
まず成績云々という以前に、机に落ち着いて座って
集中することができない生徒でした。

勉強という行為そのものが苦痛でたまらなかったし
何のために勉強するのかもよく分かっていませんでした。


それでも何度「このままじゃダメだ、心を入れ替えよう」と決意したかわかりません。
けれど決意したところで、結局その日のうちにまたダメになってしまう。
そんなことを繰り返す日々を送っていたのです。

そんな自分が今では通勤電車の中で
さらに帰宅してからも仕事のために勉強している。
仕事で結果も残している。その変化は自分でも驚くほどでした。


それがわかり、学ぶということに対しても「やればできるんだ!」
自信を持てるようになっていったのです。


社会人になってからは「7つの習慣」に留まらず、自己啓発、心理学、脳科学
ビジネス関連などなど、目についた本は片っ端から読むようになりました。


常に理想的な将来像を頭に思い描き、どうすればそこに近づけるのか具体的なプランを作って
そして日々それをこなしていく、ということを繰り返していました。
一年間単位で、取り組むことや学ぶべきことをエクセルでリストにする。


そしてそれをひとつひとつこなしていくことで
自分はたしかに成長しているんだという実感を持っていったのです。


「できないことはなにもない」「できないと思った瞬間に、それはできなくなる」
という想いがあったので、少しでもやってみたいと思うことがあれば
迷うことなく取り組んでいきました。


たとえば社内で、他の人が「面倒」「難しそう」などの理由で遠巻きに見ている仕事があれば
片っ端から「僕、それできます!」と率先して手を挙げ、担当者になり実績を積んでいきました。


そんな風にして自分に自信をつけながらも
実は内心ではもやもやしているもうひとりの自分がいたのです。


なぜなら、僕にはどうしても諦めきれない夢があったから――。
そう、幼い頃から思い続けていた「画家になりたい」という夢です。

23歳になったある日、「このままではいけない!」という
どうしようもなく強い想いが自分の中で爆発しました。


「画を学べる学校に通おう」――すぐにそう決意しました。
いつまでもぐちゃぐちゃと悩むぐらいなら、まずはやるだけやって見よう。
やって駄目なら、その時はすっぱりと諦めよう。
そう自分の中で結論を出して、行動に移すことを決めたのです。









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