嫌悪感の奥には、"大好き"という感情が眠っている

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宮井 陸郎(シャンタン)さんという方がいます。映像作家でOSHOのサニヤシンである方。
そのシャンタンさんに、あるときお話していただいたことがあります。



『 僕は、高所恐怖症の自分の奥の奥を見ていて、気づいたことがある。
 それは、"高いところが大好き"という感情。

 あまりに好きすぎて、高いところに立つと、そのまま落ちてしまいたい
 心境になるということに気づいたんだよ。

 落ちてしまいそうな自分への恐れ。これが恐怖の正体だったんだ。 

 さらに、その奥にある感情に目を向けると、その奥には実は"祝福"が眠っていたんだよ。

 だから、恐怖や恐れは逃げたり、遠ざけるよりも、ただ"みる"こと。
 恐怖に(思い切って)食べられてしまうと、そこには祝福が眠っている
 ことに気がつくことができるんだよ。 』



この話をお伺いしたときに、僕の中で『確かに!』と感じました。

僕も同じように高いところに立つと、
なぜか無性にそのまま落ちたくなる自分が確かにいるのです。


それに気づいたときに、様々なことが繋がりました。



・以前、僕は宗教組織にものすごい嫌悪感を感じていました。
 人を洗脳して、思考停止にして、
 教えに逆らうと天罰がくだるという恐怖で縛り付ける。

 ですが、その奥を観察すると、「それをしてしまいそうな」自分がいました。

 それをしてしまいそうだから、根っこの部分で
 押さえつけてしまう・・

 さらにその奥を見ると、僕のなかにあったのは、
 『気づきを促したい』『多くの方をインスパイアしたい』
 『メッセージを伝えたい』『魂からの声を共有したい』という強い想いです。



・以前、僕はお金を儲けている方にものすごい嫌悪感を感じていました。

 ですが、その奥を観察すると、お金が「大好きな」自分がいることに気づきました。
 大好きで、大好きなもので、思いっきり走りそうだから
 根っこの部分で押さえつけてしまう・・

 さらにその奥を見ると、僕のなかにあったのは、
 『自由になりたい!』『制限なくこの世界を楽しみたい!』
 『自由に遊びたい!』という子供のような感覚です。




振り返ると、嫌悪感を感じていること、恐怖に感じていることの多くは、

『 自分がそれをしてしまうことが怖い 』

という自分への恐れです。


改めてここに気づいてからは、何か嫌悪感を感じた時に、

『 ああ、これが本当は大好きなんだ! 』

と認めることが意識的にできるようになりました。

そうすると、これまで押さえつけていた自分の一部が
どんどん蘇ってきてエネルギーがどんどん溢れてくるようになっています。


もし、あなたがなにかに対して嫌悪感を感じてそんな自分から逃げたくなったのであれば、感じてみてください。


嫌悪感の奥には、大好きという感情が眠っている可能性があるんです。


あなたが一番表現したいこと、伝えたいこと、あなたの生きるということの意味そのもの。


少なくとも、あなたが感じている"それ"も、あなたの一部です。
あなたが好きに感じるかどうかは別にしても、あなたの一部です。


あなたが大嫌いであればあるほど、嫌悪すればするほどに
それだけ大好きな、大切な一部であるということです。


それを出すことは勇気が必要かも知れません。
あなたがもっとも醜いと感じている一部を、"あなたとして"出すことには勇気が必要かも知れません。


でも、だからこそそのあなたの表現を待っている人たちがいる可能性があるのです。


僕が、自分が抑えている本音をだすとき、そこに勇気が必要であればあるほど
僕は、"代表者"であると感じます。


同じようにそれを表現したいけれど、いまはできない人たちがそんな僕に触れて
インスパイアされることを感じます。


あなたが自分のなかでもっとも嫌悪している本音の奥にあるものに触れて
勇気をもって表現するその姿は、誰かに響き、共鳴し、
つまりは世界をインスパイアしていくことになるのです。





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