いまできることについて感じていることを、二つほど

堀内恭隆
テレビでも、インターネットでもかなりの情報が飛び交っています。 有益な情報をたくさん共有してくれている方もいて こんなとき、「自分になにができるのか?」と お感じになっている方もいらっしゃることと思います。 僕自身のお話をさせていただくと、 まっ先に考えたのは、妻と娘の安全、 そして自分の安全です。 こんなとき、どうしたらいいか分からない、 何もできないというのは当たり前だと思います。 そして、何もできないご自身へ無力感を お感じになる方もいらっしゃることと思います。 ですが、全ての人が勇気をもった行動や 他人に働きかけたり、愛を送ったり リーダーシップを働きかけたりということは 出来ないとも、僕は思っています。 そして、あなたがご自身をどうお感じになっているかと別に 何かの形でいまも貢献している可能性はあるのです。 それを、僕は産まれて数ヶ月の幼い娘に教えてもらいました。 娘は今日にいたるまでずっとニコニコ笑顔を見せてくれています。 地震の中にあってもはしゃいでいました。 僕と妻は、娘の笑顔にかなり救われています。 元気づけられています。 こうして、落ち着いて記事を書けていることに 娘の存在はかなり大きいです。 娘はそんなことは意識はしていませんでしたが、 ただ生きているというだけで、そんな貢献をしてくれています。 ですので、「いま、なにかしないと」と 焦ったり、無力感をお感じになっている方は 無理に意識をしたり、行動に移すのであればまずは 日常を取り戻すことも、近くの大切な方への大きな貢献に なると思います。 不安についてもうひとつ。 僕の場合、実は不安が高まったのは 地震の最中よりも、その後、後になればなるほど 大きくなったことを憶えています。 「どうなるかわからない」 という状況。さらには飛び交う情報の洪水。 不安な中受け取っている「専門家」からの情報。 「現場を知っている」という方からの情報。 中には、緊急に伝えないと誰かの身に何かが起こってしまうという 緊迫感のある情報もありました。 そのときに感じたことがあります。 情報を受け取る側の僕が、不安に感じているとき 少なくとも冷静な判断はできませんし さらに誰かに転送する際に、僕自信の不安がその情報に重なります。 不安の連鎖です。 改めて、感じます。 こういった状況を日々過ごす中、 どうしても不安をもつな、自分のことを考えてしまうな というほうが無理だと思います。 いまは、ご自身、ご家族、会社のことを考えてあげるというのも とても大切なお役目のひとつだと思います。 そして、現地の状況が伝わってくれば、 どうしても「何かをしなくては」と思ってしまうこともあるでしょう。 いま、現地で、原発の中で、医療の現場で、 政治判断の現場で それこそ命がけで身を投じている方がいます。 日本には数多くのプロフェッショナルがいます。 先ほど、祖母の手術が無事に終わったと母より連絡がありました。 ガンで入院中です。 このような中、いつもどおりのプロフェッショナルなお仕事を していただいた病院の方に本当に感謝しています。 ひとりひとりでは、やれることは小さいです。 そして、すべての人が「自分ができることをやる」ということしか できません。 ですが、その積み重ねは非常に大きなものとなります。 もし、日本中のあらゆる分野の人が「自分ができることをやる」 としたら、非常に大きな力となります。 世界中から救助のプロ、医療のプロ、復旧のプロの方々が 今も向かって来てくれています。 いまも、懸命に、ぎりぎりの中、ご自身の命と向きあって いる方もいらっしゃいます。 いま僕にできることは、家族の安全と僕自身の安全を守ること このメールで繋がっている方へメッセージをお届けすることだと思い コメントをさせていただいています。 ★googleで安否確認の連絡先や交通の運行状況を まとめているサイトを用意してくれました。 非常に情報が整理されて使いやすいです。 http://www.google.com/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html ★NHK、中央共同募金会、日本赤十字社、NHK厚生文化事業団が  共同で義援金を受け付けてくれるそうです。 http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/110314-001.html




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